2020年台風8号【バービー】の進路や勢力は？気象庁や米軍など予想やWINDYによる接近時間・中心気圧も紹介

2020年は7月までなかなか台風ができませんでしたが、8月に5個目の台風ができようとしています。

毎年30個の近くの台風ができていて、今年も最終的には26個の台風ができるのではないかと言われています。

そうなれば9月10月は台風が頻発し、11月ひょっとしたら12月まで台風ができる事があるかもしれません。

あまり近寄ってほしくはありませんが、台風の警戒をする上で進路情報は欠かせません。

そこでまだ台風になっていませんが台風になった場合、台風8号（バービー：ベトナム北部の山の名前）になるであろう低気圧の進路を機関の予想とともに紹介したいと思います。

※8月22日14：00追記　熱帯低気圧は台風８号になりました。

台風8号の進路予想

まだ台風どころか熱帯低域圧にもなっていないので、（仮）とさせて頂きます。

8月21日6：00現在フィリピンの東海上には周辺より少しきあつが低い低圧部ができています。

この付近の水温は例年より１~２℃高くっており、台風ができやすい状況になっています。

早ければ21日中に熱帯低気圧ができるのではないでしょうか。

ここで各機関の予報を見てみたいと思います。

気象庁

まだ現段階で気象庁からの発表はありません。

熱帯低気圧や台風ができてからしか発表がありませんので、出てきたら追記したいと思います。

※8月22日6：30追記

気象庁も熱帯低気圧情報を出しました。

22日3時の時点で中心気圧が1006Hpaですが、24時間後には992Hpaと急激に発達しています。

24時間後には台風になっている可能性が大きいと思います。

※8月23日5：00追記

気象庁の予報も沖縄本島付近から済州島西海上方向に進路を変えています。

8月23日3時現在、中心気圧は990Hpaですが、時間ごとの予報を上げてみると

8月23日15時→975Hpa
8月24日03時→965Hpa
8月25日03時→950Hpa
8月26日03時→945Hpa
8月27日03時→950Hpa
8月28日03時→980Hpa

急激に発達し強い勢力を保つ予報になっています。

世界各国の予想

まだ熱帯低気圧にもなっていないので、各機関からの予報は出ていません。

世界各国で予報が出ている所を紹介します。

8月20日21時（日本時）の予報です。

現時点でアメリカ海軍とアメリカNOAA、カナダ気象センターが予報を出しています。

これによると、72時間後の23日（日）の21時頃には沖縄本島に近づく事になります。

そして、進路にバラツキがありますが、長崎県に26日21時~27日21時に近づく予報になっています。

※8月22日6：30追記

8月21日21時（日本時）の予報です。

6カ国の予報が出揃いました。

20日の予報より少し九州から離れ気味になっているのが確認できると思います。

※8月23日5：00追記

8月22日21時（日本時）の予報です。

どの予報も沖縄本島付近から済州島方向へ進路を変えています。

8月24日5：00追記

8月23日21時（日本時）の予報です。

各国の予報は、済州島西海上から朝鮮半島の西側を北上する進路を取りました。

今日中は沖縄本島の北側で発達し、済州島西に進路を取るので、当初の予報より旧羽州から離れて北上することにまります。

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WINDYでの解析した各地の接近時間と中心気圧

9日先まで予想してくれるWINDYで解析してみたいと思います。

現時点でのWINDY予想から各地の接近時間と中心気圧を出してみると、

となっています。

沖縄から長崎県福江市に上がってくる間に急激に発達すると予想されています。

中心気圧も965Hpaまで発達するので、勢力はかなり強い予想になっています。

※8月22日6：30追記

21日の予報より進路が九州・沖縄から離れた分、接近時間が変わってきています。

中心気圧も22日の予報より発達しない予報に変わっています。

※8月23日05：00追記

22日の予報より進路が中国寄りになっています。

中心気圧は昨日より若干勢力が強い予報になっています。

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台風8号【バービー】まとめ

今後の太平洋高気圧の張り出し方次第では大きく接近時間や進路が変わると思いますので、最新の予報を取るように心がけて下さい。

こちらでも随時予報を更新していきたいと思います。