2020年は7月までなかなか台風ができませんでした。
8月に入り少しずつ台風ができ始めています。
毎年30個の近くの台風ができていて、今年も最終的には26個の台風ができるのではないかと言われています。
そうなれば、8月と9月は台風が頻発する恐れがあります。
あまり近寄ってほしくはありませんが、台風の警戒をする上で進路情報は欠かせません。
そこで、2020年台風5号(チャンミー:韓国語でバラ)の進路と、長崎の最接近時間をデータをもとに解析してみたいと思います。
台風5号の進路
色々な機関の進路予想を見てみたいと思います。
気象庁
気象庁発表の台風の進路予想です。
気象庁の予報では、東シナ海を北上し、朝鮮半島をかすめながら日本海に出る進路を取っています。
米軍台風予想
JTWCの台風5号の進路予想です。
ほぼ気象庁と同じ進路予想になっています。
世界各国の機関の進路予想
欧州・英国・アメリカ海軍・アメリカNOAA・カナダ・日本の気象予報です。
少しバラつきがあるものの、ほぼ同じ進路を予想しています。
WINDYの予想
アプリ・WINDによる予想です
9日 18:00の様子です。
8月10日 0:00の様子です。
8月10日 06:00の予想です。
8月10日 12:00の様子です。
8月11日 0:00 の予想です。
WINDYも各国の予報とさほど変わりは無い模様です。
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長崎の最接近は?
WINDYの画像で長崎の最接近を見てみたいと思います。
先程の進路予想では、10日6時の時点で福江島の南西側に台風がいたのでもう少し時間を進めてみます。
8月10日 09:00の予想です。
ちょうど長崎県の真西まで進んできています。
福江島の南西端、大瀬崎付近の風速は28KT→約14mとなっています。
長崎県の南部・北部で最接近時間は変わってきそうですが、この感じだと、8時から10時頃が最も近くなりそうです。
しかし、今回の台風は速度が速い事が特徴で、速度次第ではもう少し時間にズレが出て可能性があります。
常に最新の情報を得るように心がけて下さい。
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2020年台風5号の特徴
台風5号は8月9日15時45分現在、那覇市の南西約190kmにあり北 35km/h(20kt)で進んでいます。
中心の気圧は998hPaで、時間が進むにつれ速度を上げ、中心気圧も10日15時頃までに990hPaまで発達しそうです。
今回の台風5号の特徴は
- 速度が早い
- 中心気圧はそこまで低くない
といった感じです。
台風自体はさほど大きくなく、勢力も弱い部類ですが、通過速度が速いため、少し強く風が吹きそうです。
弱い台風だからと油断せず、最新の情報を仕入れて下さい。
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2020年台風5号 まとめ
今回の台風5号(チャンミー:韓国語でバラ)は、勢力が弱いですが、接近時には強風が吹きそうです。
油断せず、最新の情報を仕入れる様にして下さい。
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