2020年の台風2号の卵となる熱帯低気圧がフィリピン近海に出現しました。
今後発達して台風2号(ヌーリ)になると予想されてます。
今後の進路を米軍や欧州などの進路予想図を交えて、日本への影響など紹介したいと思います。
2020年台風2号(ヌーリ)の予想進路は?
各国が予想している台風の進路を紹介します。
各国揃ってフィリピンの西海上から北西方向に進路を取り、香港の西側に上陸する予報になっています。
2020年台風2号(ヌーリ)の日本への影響は?
台風としては、そのまま中国に行き勢力を弱めそうなので、直接的な影響はなさそうですが、低気圧に戻った後に梅雨前線と合流してまとまった雨を降らせる可能性があります。
WINDYで今後の勢力や雨予報を見ていきたいと思います。
↓6月13日 09:00の予想です。
低気圧表示で998hpaと表示されています。
恐らくこの頃には台風になっているのでは?と予想されます。
↓6月14日 09:00の予想です。
WINDYでは、6月14日の09:00頃、香港付近に上陸する予想になっています。
↓6月15日 09:00の予想です。
台風2号の雨雲が梅雨前線に近づいてます。
↓6月16日 09:00の予想です。
台風2号の雨雲が、梅雨前線と合流し、梅雨前線が活発化しているのがわかると思います。
梅雨前線は、九州を南北に上下して四国沖からは太平洋上にしばらくはいるようなので、15日~17日頃は九州でまとまった雨になりそうです。
台風2号の名前・【ヌーリ】の意味は?
台風2号が発生したら、Nuri(ヌーリ)と名付けられる事が決まっています。
ヌーリとはマレーシアの言葉で「オウム」という意味です。
ちなみに、台風3号が出来た場合は、 Sinlaku(シンラコウ)と名付けられる事になります。
ミクロネシアの言葉で「伝説上の神」という意味です。
2020年台風2号(ヌーリ)の予想進路と日本への影響は?まとめ
台風2号による日本への直接的な影響はなさそうですが、台風が消滅した後、梅雨前線と合流して九州地方にまとまった雨を降らせるのでは?と予想されます。
今後の動きにも注目し、追記していきたいと思います。
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