木造駅にある土偶のシャコちゃんの目が光るのはいつなのか、調べてみました。
SNSでも話題になった、木造駅の土偶のシャコちゃん。
大きな土偶があるので、ただでさえ目立つのですが、なんでも時々、土偶のシャコちゃんの目が光るのだとか。
土偶の目が光るなんて、考えただけでもちょっと不気味な感じがしますよね?
一体、いつ目は光るのでしょうか。
また、木造駅へのアクセスや周辺の観光地についても調べてみたので、本物のシャコちゃんを見たい人は、ぜひ訪れてみてくださいね。
木造駅の土偶のシャコちゃんとは?
木造(きづくり)駅は、青森県つがる市にあるJR五能線の駅の1つです。
駅のシンボルとして、大きな土偶が作られています。
この土偶は、木造駅の地元でもある亀ヶ岡遺跡から出土した、縄文時代の「遮光器土偶」を再現したもの。
遮光器土偶なので、「シャコちゃん」という愛称で呼ばれているんですね。
シャコちゃんが作られたのは、1987年に国鉄からJRに民営化されたことがきっかけ。
そのときに駅のシンボルとして作られたのだそうです。
駅舎が土偶で目からビーム!? 子どもがおびえた「ふるさと創生」、衝撃の木造駅#JR東日本 #鉄道 #五能線 #木造駅 #しゃこちゃん #乗りものニュースhttps://t.co/SaDpWZsv2o
— 乗りものニュース (@TrafficNewsJp) June 15, 2017
シャコちゃんの目の光り方は6パターンあるそうです。
2020年4月に駅舎が改装され、それまでシャコちゃんの目は白色の点滅だったのがLED6色に変化しさらに強烈な印象を与える事になったとの事です。
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土偶のシャコちゃんの目が光るのは、いつ?
木造駅にある土偶のシャコちゃんは、時々目が光ることが特徴でもあります。
一体、いつ、どのタイミングでシャコちゃんの目は光るのでしょうか。
実はシャコちゃんの目が光るのは、木造駅に列車が近づいてきたとき。
列車の到着を知らせるために、目を光らせていたんですねー!
シャコちゃんの目は駅の前の道路からもハッキリと分かるため、近くにいる人に列車の到着をアピールする役目を担っていたのです。
しかも、シャコちゃんの目を光らせているのは、すべて駅員さんの手動なんですよ~。
列車が駅の何メートル前に来たら自動で光る、というような仕組みも作れそうですが、あえて手動でやるところにも親しみを感じますよね。
現在は駅員が9時~18時頃までは滞在しているので、駅員に頼めば列車の到着時以外にもシャコちゃんの目を光らせてくれるのだそうです。
具体的には2020年9月時点の時刻表でいくと
上り列車
- 9:35
- 11:16
- 13:35
- 15:17
- 16:53
- 17:29
下り列車
- 9:13
- 10:58
- 12:02
- 14:23
- 14:56
- 16:35
の1日合計12回チャンスが有ることになります。
列車到着の3分前から列車発車までシャコちゃんの目は点灯しているので、実際には時刻表の3~4分前から点灯している事になります。
ちなみに、木造駅のシャコちゃんの目が光る仕組みは駅員による手動ですから、駅員がいない18時以降に目が光ることはありません。
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木造駅へのアクセス・周辺の観光地
木造駅の所在地は、【青森県つがる市木造房松10】。
JR五能線の駅の1つなので、JR五能線を利用すれば、途中に木造駅はあります。
列車でシャコちゃんを見に行かれる方は、上下線共に1日各6本の運行になるので、シャコちゃんだけが目的で行かれるのであれば上下線のタイミングを見て行動するするしかありません。
木造駅の周辺にある観光地をあげてみます。
- ①つがる市縄文住居展示資料館カルコ(つがる市木造若緑59-1)
- ②十和田神社(つがる市木造照日)
- ③柏正八幡宮(つがる市柏桑野木田八幡117)
木造駅周辺は賑やかな観光地という感じではなく、自然豊かなゆったりとした観光スポットといった印象でした。
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木造駅の土偶のシャコちゃんに関する世間の反応
最後に、木造駅の土偶のシャコちゃんに関する世間の反応を紹介します。
青森のつがる市は87年に珍しい遮光器土偶が発見された事から、町が土偶尽くしになっている。
市内の木造駅には1億円のふるさと創生資金で作られた、巨大な土偶「シャコちゃん」がいる列車が近づくと駅員が操作し目が光って列車の到着を知らせるなどの機能もあるが、昼間だとよくわからなかった pic.twitter.com/PGtc0N5vXg
— まつじ (@matsujun5213) October 15, 2019
JR五能線木造駅の遮光器土偶「シャコちゃん」を見に来たけど、夜に目が光ることはないらしい。残念。。 pic.twitter.com/Zeq0t0mkwc
— 泉水式部 (@ishikibu) May 2, 2019
【青森・木造駅】JR東日本、五能線の駅。列車発着に合わせてコンクリート製の巨大マスコット土偶シャコちゃんの目から赤い「いらっしゃいビーム」を点滅発射していたが、子供のトラウマになると不評だったため、現在はビーム自粛中。 pic.twitter.com/psp12rTPKz
— B面 (B級スポット・珍スポットガイド) (@bii_men) October 4, 2019
シャコちゃんの目が光るのは18時頃までなので、明るいときではあまり目立たないのかもしれません。
また、子どもが怖がるというクレームもあったようですね。
現在は目が光るのかどうか分かりませんので、もしシャコちゃんのビームを見るために木造駅へ行こうと思うのなら、一度問い合わせてみるといいかもしれません。
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木造駅 シャコちゃん まとめ
木造駅にある土偶のシャコちゃんの目が光るのはいつなのか、紹介しました。
シャコちゃんの目が光るのは、駅に列車が到着するのを知らせるためですが、地元の人からは「子どもが怖がる」といったクレームもあったようです。
今も目が光るのならば、ぜひ一度見てみたいものですね。
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