日本のトイレから、和式便器が無くなっていってます。
メーカーのトイレ出荷比率も、和式トイレは1%を切り、風前の灯になってます。
ここまで洋式トイレが普及したのは、やはり用の足しやすさでしょうか?
洋式が増えるにあたって、問題も生じてきました。
男性の用の足し方(スタイル)の問題です。
男性が小便を足す時、立ちスタイルで用を足すのが一般的でしたが、洋式が増えるにあたって、家庭を持つ男性は、座って用を足すように家庭内で指導されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
2016年の調査では、52%の男子が座って用を足すとの調査結果が出ていて、年々増加しているとの事。
そして、座って用を足す派の人が感じているのではないでしょうか?
今の便器は小便がしにくいと。
便座の前の隙間から尿漏れで床も汚れた!
座って用を足されているとき、ついつい勢いよく用を足してしまい、便座の前の隙間から尿漏れで床が汚れてしまった!!という経験はないでしょうか?
便器の形状によっては、そこまで勢いがなくても漏れてしまう事もあるようです。
メーカーの対策としては、
「よく奥まで腰かけて用を足してください」
と、ちょっと釈然としないコメントが載っていたりします。
我が家でも、知らず知らずのうちに尿漏れが発生していて、私と息子と呼び出されて、終わった後はちゃんとチェックするように注意された事もあります。
子供のトイレトレーニングでも、同じような事象があるようで、小さいお子さんがいるところでも困っているとの声が聞かれました。
尿漏れを無くす対策は?
体勢の問題?
メーカーからは「キチンと奥まで座って用を足して下さい」とコメントもあるようです。
また必需なのは、自身で筒先を下に向けながら用を足す事なのでしょうけど、男性ならわかると思いますが、その日の気分で筒が下を向かない事もあります。
上半身を前かがみでとの意見があり、それならリスクが大分下がるのではと考えます。
便器と便座の構造は?
今のトイレ、結構便器と便座の隙間がありますよね。メーカーも尿漏れについては対策を考えている所もあるようです。
例えばパナソニックの「アラウーノ」では
泡クッションで立ちスタイルでも飛び散りにくい「ハネガード」
フチを3ミリ上げて外に垂れだしにくくする「タレガード」
便座の形状を考えて隙間に尿を入りにくくする「漏れガード」
のトリプルガードを売りにしています。
ただ、角度や勢いによっては外に漏れる事もありますとあるので、完全という訳ではなさそうです。
ただ、メーカーで対策が見られたのは、あとアサヒ衛陶の便座についてある飛散防止ガードぐらいで、対策が見られたのはこの2社のみでした。
今あるトイレの対策は?
世の中探せばあるものです。やはり同じような悩みを持つ男性が多かったのでしょう。
「おしっこ吸い込みパット」なるのもがあるのです。
関連して「垂れ防止テープ」や「便器すきまテープ」なるものもありました。
我が家も「おしっこ吸い込みパット」を購入、装着しました。
購入して日が浅いのですが、ほぼ食い止めてくてているようですが、パットを正面の一枚だけ貼っていたら、脇から微量の漏れがあったので、現在は3枚張ってます。
便器のヘリに貼る「おしっこ吸い込みパット」です。
正面に一枚でも良いし、両サイドを加えた3枚貼りは効果的です。
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おしっこがサイドに出てしまった時の「垂れ防止テープ」です。
万が一、便器からはみ出してしまった時も安心。
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おしっこが便器のフチから出てしまい、サイド面を流れてしまったら、便器立ち上がりの床との僅かな隙間に入り込んで手入れが大変になります。そうなる前の
「便器すきまテープ」です。
便器隙間テープでも、便器と床との僅かな隙間に入り込みを防いでくれますが、
「吸着フロアトイレマットウッド」ですと、おしっこを吸い取ってくれるのはもちろん、消臭加工も施されており、さらにトイレの床面と馴染みそうな、ウッドタイプです。
難点は他の商品に比べて若干高めですね。
使い数てまではいわないまでも、取り替える品物なので、各自で考え方が変わってくる商品ではないでしょうか?
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便器すきまテープは色々種類があるようです。
探せば色々あるのですね。参考にして頂けると幸です。
便座の隙間からの尿漏れ まとめ
今すぐできる対策としては
- 便器の奥まで腰かける
- 筒は下に向ける
- おしっこ吸い取りパットを貼る
- 垂れ防止テープを貼る
- 便器すきまテープを貼る
根本的に変えたいのなら、パナソニックの「アラウーノ」やあとアサヒ衛陶の便座についてある飛散防止ガード付きの便座を購入し取り換えとなってきますが、100%漏れない事はないとの事です。
以上、参考にして頂けると幸いです。
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