「M1決勝に一度も出られなくても、芸人を、諦めない!」
全国ツアーをやり抜いて、新たなステージである「THE SECOND2024」参戦のチケットを掴んだ芸歴18年目のコンビ芸人、タモンズを色々と調べてみました。
タモンズのプロフィール
【THE SECOND2024】
\\開幕戦ノックアウトステージ32組
タモンズが進出いたしました//https://t.co/6jeyPgoDcH @YouTubeより pic.twitter.com/FxZkyVPiAf— タモンズ情報局 (@tamons_info) February 21, 2024
コンビ名:タモンズ
メンバー:大波康平、安部浩章
結成年月日:2006年4月
出身:NSC東京校 11期生
安部が住んでいた神戸市垂水区の多聞台にある「寒風公園」で高校生の時、よく遊んでいたことから「タモンズ」と名付けることに。
当初、「寒風公園」という芸名も考えましたが、「寒」は芸名として良くないとのことで、公園の地名である「多聞台」を複数形にして「タモンズ」に。
コンビ名を一時期「つき」に変えたいたことも。
安部がポロっとコンビ名変えたいなって言ったことがあったが、ほったらかしになって忘れ去られてました。「大宮ラクーンよしもと」という劇場で、
「誰かしらのコンビ写真にそのコンビの雰囲気に合ったコンビ名をつける」
という大喜利コーナーで、みんなめちゃくちゃな回答してたんですが、MCの大波が
「大喜利はここまでです。今出た大喜利回答の中から、タモンズは新しいコンビ名をつけます。」
と言い出し、コンビ名並べてルーレットしたり、コンビ名書いた紙丸めて玉入れしたりしてコンビ名が絞られて行くうちにライブはめちゃくちゃ盛り上がり、後に引けない感じになりまして、最終的に残った「つき」を新しいコンビ名にした。
タモンズに戻したのは・・・
2012年、2013年に「 THE MANZAI 認定漫才師」賞されたが、賞レースで結果が出ず限界を感じており、もう1人同期のある男を入れてトリオになろうとしていたところ、GAG福井、囲碁将棋の2人、マヂカルラブリー村上らが、時間を費やして説得して、僕らにもう一度漫才と向き合う決意をさせて下さった一連の騒動(いわゆる”つき騒動”)がありこれを機に芸名を戻したとのこと。
トリオに打診されたのは、名前は不明だがNSC同期の男性。打診されたとき当人は、「どういうことやねん」とブチ切れられた。
タモンズの放送禁止用語ネタ騒動
2023年6月3日「さんまのお笑い向上委員会」という番組で、ショートネタを披露する閉店ガラガラコーナーでやったネタが放送禁止用語を言っているため、放送ではすべてカットされた。以後番組の出演がNGとなり、フジテレビから出禁状態となった。
半年後の2023年9月2日の「さんまのお笑い向上委員会」放送で、再登場。
「前回で出禁決定した大宮のラスボスことタモンズ襲来」と紹介される。
が、同番組2023年11月28日の放送に出演した際、「放送禁止用語」を使いスタジオ内が騒然とさせる。
\\ まもなく //
📺テレビ@フジテレビ系
9/2(土) 23:10-23:40
『さんまのお笑い向上委員会』
前回で出禁決定した大宮のラスボスことタモンズ襲来!出演:明石家さんま/囲碁将棋
トータルテンボス/クロスバー直撃 渡邊/マヂカルラブリ-/すゑひろがりず/ダイタク/ギャロップ/ ねんねん/タモンズ 他— マヂカルラブリーinfo (@madilove_info) September 2, 2023
芸人を続けるために始めたクラウドファンディング
「M-1」で優勝、もしくは決勝に行ったら飯が食えるようになる。これが大きな目標だったが、「M-1」に出られなくなり、その流れがなくなった。
じゃあ、もう食えないのか。でも、辞めたくはない。
「M-1」の4分の戦いでは負けたかもしれないが、その他の勝負が漫才にはあるはず。
考えた結果、たどり着いたのがクラウドファンディングだったそうです。
そのリターンが、
“ネタ合わせの様子を見られる権”とか
“一緒にライブのタイトルを考えられる権”とか、
というようなユニークなのは、いろいろな形で、タモンズを楽しんでもらえればという考えから。
バイトすることで、日々の生活を支えるのではなく、クラウドファンディングの資金で下支えをしてネタ作りに専念する(掛け持ちだとどうしても、ネタのクォリティが下がる)。
彼らは「実験」という言葉を使いますが、この実験がうまくゆけば、「M-1」に涙を流して消えてゆく芸人がすくなるかもしれません。
大波康平のプロフィール
フジテレビ到着しました。17時からベスト8をかけたノックアウトステージやってきます。前回の祇園戦の全く同じコーディネート。安部さんは選考会から3連続のブルーウェーブキャップに前回と同じ昼寝。このゲン担ぎは幼稚。応援してね。 pic.twitter.com/fvUIfkc2X4
— タモンズ大波 (@onami1114) April 20, 2024
名前:大波 康平(おおなみ こうへい)
生年月日:1982年11月14日(42歳)
出身:兵庫県神戸市
身長:171cm
体重: 71Kg
血液型:AB型
趣味:競馬、麻雀、パチンコ、スロット
特技:早食い
所属:吉本興業東京
妻帯者(2018年に結婚)お子さんもいらっしゃいます。
NSC東京校 11期生
文田大介(囲碁将棋)、大塚甲喜(元・エレベーターマンション)、浅井優(元・山田カントリー、現・バケモン先生)、滝野元気(元・サヨナラダンス、シンガリ)と2009年春から同居しており、寝室が一緒。
幼少期は実家が非常に貧乏だったため、祖母や姉と一緒にベニヤ板に土を塗ったような壁でできた家で暮らしていた。
東京都立大学中退。
安部浩章のプロフィール
スーパーオートバックス大宮バイパスさんに大宮セブン号返しに行ったら、
いつも店長がスマホ持って待ち構えてます。
潮風には晒してしまいましたが、今回も無傷で大宮セブン号返却できました。 https://t.co/zoHM2whnTW pic.twitter.com/gs1ZhLYcSm— タモンズ安部🌿全国ツアー5/22秋田5/23青森 (@tamons_abe) November 11, 2023
名前:安部 浩章(あべ ひろあき)
生年月日:1982年5月24日( 54歳)
出身:兵庫県神戸市垂水区南多聞台
身長:175cm
体重:104Kg
血液型:A型
趣味:野球観戦(オリックスバファローズ)、特撮ヒーロー番組観戦、長渕剛
特技:フォークリフトをエアーで操縦する
所属:吉本興業東京
NSC東京校 11期生
妻帯者(2013年に自身の単独ライブで当時付き合っていた彼女に公開プロポーズをして、ご結婚)
東海大学文学部広報メディア学科中退(大学は2週間で通わなくなり半年で自主退学)。
特撮系が好きで、特に仮面ライダー、スーパー戦隊、メタルヒーローは全作全話視聴しているのだとか。
反面、大波とは違ってバラエティ番組をまったく見ていない。
相方のピンでの番組やコンビで出演した番組も見ていないのだとか。
斜視・右目(外斜視)
子供の頃は、その傾向が見られなかったが、高校2年生の頃に急に斜視になったとのこと。
そのため、(当時はレギュラーだったが)遠近感が分かりづらくなり、補欠になってしまったとのこと。
医者に相談したところ、離れ具合と、年齢の影響で、最低2回手術をしないと治らないとのこと。
正しくは一度に治すと脳が対応しきれないので、2回は必要なのだとか。
痛いのは嫌なので手術はしないことにしたそうです。
ただし、2時間ぐらいならば、一時的に斜視を修正することができる(本人談)。
「レッドカーペット」のオーディションに出たとき、1分コントを数本やって、ダメ出しもらったところ、ディレクターから安部の斜視の指摘(斜視が客席を向いていると、右目だけ観客の方に見えて、左目が離れてしまう)をされ、以後、今の立ち位置に変更した(ネタについて指摘がなかったのは未だに不満)。
自身は全く気にしていないとのこと、いざという時にちょくちょくネタに活用している。
[ad4]
【タモンズ】これまでの経歴・成績
タモンズの戦績を紹介します。
M-1グランプリ
- 2005年 1回戦敗退
- 2006年 1回戦敗退
- 2007年 1回戦敗退
- 2008年 2回戦進出
- 2009年 2回戦進出
- 2010年 3回戦進出
- 2015年 準々決勝進出
- 2016年 3回戦進出
- 2017年 3回戦進出
- 2018年 2回戦進出
- 2019年 2回戦進出
- 2020年 準々決勝進出
- 2021年 3回戦進出
その他
- 2012年 THE MANZAI 認定漫才師
- 2013年 THE MANZAI 認定漫才師
- 2013年 キングオブコント 準決勝進出
- 2023年 THE SECOND 〜漫才トーナメント〜 開幕戦ノックアウトステージ32進出
- 2024年 THE SECOND 〜漫才トーナメント〜 グランプリファイナル進出
[ad5]
【タモンズ】の同期
タモンズはNSC東京校11期生ですので、同期には
- チョコレートプラネット
- エド・はるみ
- シソンヌ
- パンサー向井慧
- すゑひろがりず
- 井下好井
などがいます。
[ad6]
【タモンズ】のネタ動画を紹介
タモンズ漫才「童話」
タモンズ漫才「怖い話」
タモンズ漫才「嫌なところを言い合う」
[ad7]
THE SECOND2024の放送時間や出演者を紹介
番組名:THE SECOND2024
放送日:5月18日(土)
放送時間:19時~23時10分
放送局:フジテレビ
司会:東野幸治
[ad4]
【タモンズ】まとめ
M1では、予選敗退を繰り返した挙げ句、出演資格である「デビュー16年以内」という参加資格をなくしながらも、心機一転。
お客様に楽しんでもらうための漫才をするという思いで始めたクラウドファンディング。
結果、全国47都道府県を巡る全国ツアーを実現させるなど、お笑いに掛ける情熱は他の売れている芸人以上の迫力を感じさせます。
今回出場する「THE SECOND」は”結成16年以上のコンビ”が参加条件。
賞レースに爪痕を残して、活躍の場を掴み取ってもらいたいものです。
コメント