2022年6月、ニュースで取り上げられたある商品が話題になっています。
それが「さんぽセル」です!
重いランドセルを背負うことで起こる姿勢の悪化や背骨の変形などの健康障害「ランドセル症候群」を解消しようと小学生の考案で商品化されたモノになります。
ランドセルにキャスターを取り付けて総重量5kgのランドセルを体感重量500gまで軽減することができる商品なんだそう。
今回は「さんぽセル」の購入方法や世間の反応を調査してみました。
さんぽセルの購入方法
「さんぽセル」は2022年6月時点では、一般店舗での取り扱いはありません。
購入できるのは、通販サイト「悟空のきもち LABO」のみになります。
詳しく見ていきましょう。
さんぽセルを購入できる店舗
「さんぽセル」は2022年6月現在では、一般店舗での取り扱いは無いそうです。
今後、この商品が一般的に広がれば店舗販売もあるかもしれませんね。
さんぽセルを購入できる通販
「さんぽセル」は2022年6月現在「御空のきもち THE LABO」というサイトの通販ページのみで販売されています。
2022年6月時点で8月発送分の販売受付は終了しており、現在は4か月待ちとなっています。
また今回「さんぽセル」への批判等を受けて、開発した小学生が全国の小中学校に無料配布するためのクラウドファンディングを実施しました。
もしかしたら、学校側から支給される日もそう遠くないかもしれません。
[ad4]
さんぽセルの価格や機能の詳細
商品名:さんぽセル
価格:5400円(税込5940円)
本体重量:280g
素材:アルミニウム
関節部耐荷重:20kg
キャスター耐荷重:60kg
対応可能ランドセル:現行商品全て
使用方法はランドセルに専用の金具で取り付けます。
ワンタッチで伸縮可能な構造になっており、校内や凹凸のある地形の場所では縮めて背負うこともできます。
総重量5kg近くあるランドセルが、さんぽセルを使うことで体感重量500gと運搬に必要な力の85%〜95%軽減が可能となっています。
[ad5]
さんぽセル世間の反応
「さんぽセル」の世間の反応を見ていきましょう。
連日ニュースなどにも取り上げられ「さんぽセル論争」とも言われています。
肯定的な意見が多いですが、中には批判や懸念の声もあるようです。
違う筋肉がつくかもしれないし(笑)全然いいとは思うけど、押して走って遊んだりとかしないよう、ちゃんと使い方を指導してほしいな。ランドセルも振り回したり引きずったりあったし😅
新しさのメリットが活きるように、デメリットケアがすごく大事だと思う。#さんぽセル— miicoba (@mii_coba) June 14, 2022
いま流行りの #さんぽセル アイディアは素晴らしいし、発案した子たちのようなちゃんとした子供が持つのは良いと思うのだけど、ランドセル振り回す同級生を見てきた過去を思い出すと…あれを振り回したりして他の子の目に当たったりしたら失明案件だし親目線で見ると不安もあるけど…時代遅れかな?😢
— ネロ☆れもん紅茶 (@blkteawithlemon) June 14, 2022
なんだよ #さんぽセル ってw
柔軟な考えになったのではなく、屁理屈ばかり覚えてワガママを通してるだけ。
3ヶ月待ち?開発?既存商品の劣化パクリだろ。
昔は校則ってのがあったんだが、今は無いのか?
何を持って行ってもイイならランドセル捨ててキャリーバッグにするか、画像のこれでイイじゃんw pic.twitter.com/jt6Rt0gToq— みのす八百吉 (@HuziMasuInori) June 12, 2022
さんぽセルだっけ?
ランドセルが重いのはわかるけどさ、中学生も荷物重いしそもそも小学生の時のランドセルは背負ってることで事故とかあったらその衝撃を抑えてくれる役割とか両手があいてることで転んだ時手をつけたりとかできるから背負う形なんでしょ?
よし置き勉許してもらおう。#さんぽセル— ヌコ (@N_X_xx_X) June 14, 2022
#さんぽセル
アイデアと開発する行動力が凄い。
子供に限らず左右のバランスの為にリュックの方が良いと聞いたのでそこは気になる。
普段は必要な分だけ入れて、休日前後の増える場合にさんぽセルが良さそう。
学校や時代によるかもしれないけど、20年以上前で毎日重いということは無かった。— ナツメ (@natsume_sketch) June 12, 2022
#さんぽセル テレビで動くところ初めて見た。小学生さん賢いなぁ☺️ なぜ批判する大人がいるのかしら⁇ 娘らのランドセルを持つと本当に重たいですよ。教科書に加えて、Chromebookを持った日は重さ激増。筋トレ以前に腰を痛めそうです。
— かつん (@katsun_27) June 14, 2022
”さんぽセル”、これ考えた小学生スゲー
ジョブズかと思った。
がんばれ。
まぁ、教科書全部をタブレットにインストールすれば、半分くらい解決すると思うんだけどな。
恐らく、大人の事情でタブレットにはできないんだろうな。でも、こういうアイデアに投資してあげたいなぁ。#さんぽセル
— レバナス一本シャローシ&Amazon物販 (@ban_sharoushi) June 14, 2022
この「さんぽセル」を大人にプレゼントする企画が考案されます。
2022年6月13日に大学生の協力を得て、ホームページに「内閣総理大臣」「文部科学大臣」、全国の「市長」「校長先生」が「さんぽセル」のプレゼントに申し込むことが出来る応募フォームを作成しました。
プレゼントにかかる費用はクラウドファンディングで集めるそうです。
文科省の記者会見で、子どもたちが末松大臣に対し「文部科学大臣の方はこちら」と末松大臣専用の応募フォームを作成していることについて記者から質問が出たそう。
それに対し末松大臣は商品の写真を確認したと話したうえで「ひくこともできるし、背負うこともできるような非常に便利なもの」と絶賛。
さらに「驚きましたのは、小学生自ら重いランドセルをなんとかしたいと発案した製品であるということ。子どもたち自身が課題を見つけ試行錯誤し、大人の協力を得てこうした一つの解決策を見いだしたのは素晴らしい取り組み。文科省も皆そう思っています」とコメントしています。
批判の声もあるものの、大臣をはじめとした大人から肯定的な意見があるのも事実です。
[ad6]
さんぽセル まとめ
小学生が小学生のために考案した、今話題の「さんぽセル」についてご紹介していきました。
デジタル化が進む中で、完全に移行するまでの負担が最も多いこの時代に誕生した商品。
危険が懸念されてる部分がどのように改善されるかに期待です。
また、現在4か月待ちの人気商品ですので、購入を検討されている人はお早めに購入をオススメします。
コメント