大人気のペダル付き電動バイク、ハイブリッドバイクGFRについて紹介します。
ハイブリッドバイクGFRはペダル付きではあるものの、原動機つきであるため道路交通法上は原付と同じ扱いでした。
それがなんと、『モビチェン』というものを使うことで、自転車モードにすることができるようになりました。
ここでは、ハイブリッドバイクGFRのモビチェンについて、詳しく紹介していきたいと思います。
早速見ていきましょう。
ハイブリッドバイクGFRとは?価格や購入方法も
ハイブリッドバイクGFRは、クラウドファンディングで人気を集めた『ペダル付き電動バイク』のことです。
自転車のようにペダルが付いているものの、ナンバープレートの取得やヘルメットの着用が義務付けられており、原動機付自転車、つまり原付と同じものとして扱われてきました。
ハイブリッドバイクGFRは『グラフィット』が製造販売しているものであり、見た目は折りたたみ自転車そのもの。
ハイブリッドバイクGFR01と、ハイブリッドバイクGFR02が販売されています。
価格は約18万円程度。
折りたたみ自転車としてはちょっと高い気もしますが、電動自転車なら10万円以上するものも多いので、決して高すぎるという金額ではないですよね。
原付バイクを買うよりは明らかに安いですし、18万円くらいならむしろお得感しかないのではないでしょうか。
現在はコロナの影響でパーツの納品が滞っており、製造に遅れが出ているとのことですが、購入したい人は『グラフィット』のサイトからチェックしてみてください。
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モビチェンとは?システムの詳細
今まで、ハイブリッドバイクGFRは、たとえペダルで走らせていたとしても自転車と同じ扱いを受けることはできませんでした。
原動機が搭載されているため、どんな走り方をしていても『原動機付自転車』だったのです。
そのため、ペダルで走っているにもかかわらず、原付と同じルールで公道を走らなくてはなりませんでした。
モビチェンは、一言で言うならハイブリッドバイクGFRの『電動バイク』と『自転車』の切り替えを認めるためのアイテムのこと。
つまり、モビチェンを使えば、ペダルで走行しているときはバイクではなく自転車として認められるようになったのです。
ペダル走行中ならば、自転車と同じルールで公道を走ることができるようになりました。
ただしそのためには、『モビリティ・カテゴリー・チェンジャー』を取り付ける必要があります。
モビリティ・カテゴリー・チェンジャー、通称『モビチェン』は、ハイブリッドバイクGFRのナンバープレート部分に取り付けて使います。
ナンバープレート部分の左側にあるボタンを押し、下からアームを持ち上げることでナンバープレートが隠れ、自転車モードがON。
この状態ならば、道路交通法上も自転車と同じように走らせることができます。
登録上はあくまでも原動機付自転車であるため、自賠責保険や任意保険などへの加入は必須となりますのでご注意を。
モビチェンはハイブリッドバイクGFRに後付けできるようにするほか、新規で納車の分はオプションとして購入できるようにするそうです。
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モビチェンに関する世間の反応
最後に、モビチェンに関する世間の反応を紹介します。
モビチェンの理論は素晴らしいと思うけど盗難されまくるだろうなぁ…
— Kyo⊿ (@kyo_mhw) July 5, 2021
モビチェンとか?原付と自転車の両方とか、免許無しでも?
— カッシー (@3XTJ95alIoapvAT) July 4, 2021
glafit01のモビチェンはもうちょい先なのか〜、、はよぅ
— 小坂タイチ (@wagomukun) July 3, 2021
原付ナンバー隠して自転車にチェンジ…glafitが「モビチェン」披露 https://t.co/mWGWeJFfvN
おーついに次の道交法改正で可能になるのか。
駅前とかスーパーの駐輪場に停めれるのは良いねー!— こがれ (@rslastcolor) June 30, 2021
肯定的な意見もあれば、やはり否定的な意見もありました。
盗難や事故のリスクなどについては、今後も検証が必要なのかな、と思いました。
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まとめ
ハイブリッドバイクGFRに取り付けて電動バイクと自転車モードを切り替える、モビチェンについて紹介しました。
道路交通法上、原付から自転車に切り替えることのできる、モビチェン。
まだまだ課題はありそうですが、世の中の便利に1歩近づいたのではないかと思います。
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