マイナンバー保険証とマイナンバーカードの違いは?登録方法やメリット・デメリットと世間の反応を調査してみた

日常

2022年6月30日からマイナポイントが還元される「マイナンバーカードでマイナポイント」の第2弾がはじまりました。

当初は、期限を9月末としていましたが、12月末までの延期が発表されました。
そのためまだまだチャンスがあります。

3つの項目があり、すべて行うと最大で20000ポイントが付与されるものになります。
その項目の一つに、マイナンバー保険証の登録というものがあります。

このマイナンバー保険証の登録だけでも、7500ポイントが付与されるのです。
さらに10月からは、マイナンバー保険証を用いた方が診療費用が安くなるようになります。

マイナポイントが欲しい方や、今後の診療費を抑えていきたい方にはよい機会となりそうですね。

今回は、マイナンバー保険証の登録方法からメリット・デメリットについてまで調査していきました。

マイナンバー保険証とマイナンバーカードの違いは?

まずは、通常の「マイナンバーカード」と「マイナンバー保険証」の違いを見ていきます。

通常のマイナンバーカード

  • 会社などに提出する個人番号の証明
  • 身分証明書としての利用
  • コンビニなどで「住民票の写し」などの入手が可能
  • e-Taxなどの電子証明書を利用した電子申請

個人的には、住民票の写しがコンビニで手に入るのが嬉しかったですね。
私の自治体では、コンビニで手続きしたほうが安くなるのもうれしい点でした。

マイナンバー保険証

通常のマイナンバーカードの機能に加えて

  • 過去の薬剤情報・医療費を確認
  • 就職・転職・引っ越しをしても健康保険証として使用可能
  • マイナポータルで特定健診情報や診療が確認
  • 医療費が高額になった際の、限度額一時支払いが不要
  • 医療費通知情報が確定申告書に自動で入力される

お薬手帳や通常の保険証の代わりになるのが嬉しいですね。
もちろん、従来の保険証を持ち歩く必要がなくなります。
少しでも荷物を減らしたい方にはお勧めですね。

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マイナンバー保険証の登録方法

マイナンバー保険証の登録は、「スマートホン」、「パソコン」、「セブン銀行」などで行えます。
いずれにしても。マイナンバーカードと市区町村で設定した4桁の暗証番号が必要になりますので、ご注意ください。
また、パソコンではICカードリーダも必要になりますので、パソコンでの登録を考えている方はご注意ください。

ここでは、スマートホンでの登録方法を紹介いたします。

  1. マイナポータルをダウンロードして開く
  2. 「マイナンバーカードが健康保険証として利用できます」の下に黄色の枠があります。
    黄色の枠の「申し込む」をタップすると画面が切りかわります。
  3. 「マイナポータルの利用者登録を行う」にチェックが入っているのを確認する。
    下にある赤枠「同意して次へ進む」をタップ
  4. 下にある赤枠「申し込む」をタップ
  5. マイナンバーカードの「利用者証明用電子証明書」のパスワードを入力してください。
    マイナンバーカード作成時に決めたものです。
    入力したら、「次へ」をタップ
  6. マイナンバーカード裏面のICチップを読み取ります。
  7. これで登録完了です。最後に下の「終了」を押しましょう。

登録がすんだら、マイナポイントの申請も忘れずに行いましょう。
申請は、マイナポイントアプリから行えます。

今回、私はカードの新規作成と保険証登録で12500ポイントの申請を行いました。
付与される日が楽しみです。

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マイナンバー保険証を登録するメリット・デメリットは?

保険証を登録するメリットとデメリットを比べていきます。

メリット

  • 受付時間の短縮
    機械でマイナンバー保険証を読み取れば、受付が自動化されるので非対面で効率よく行えます。

  • 料金が安くなる
    マイナンバー保険証に対応している医療機関では、2022年10月から従来の保険証で診療を受けるよりも料金を抑えることができます。
    3割負担の方ですと、初診時の費用が6円安くなります。

  • マイナポイントがもえらえる
    登録を行えば7500のマイナポイントが付与されます。

デメリット

  • 紛失や破損のリスクが高くなる
    マイナンバーカードで何でもできてしまう反面、紛失や破損した際の影響が大きくなります。
    特に、なくした際には「マイナンバー総合フリーダイヤル」にすぐに機能停止の電話をしましょう。
    便利な反面、悪用されるリスクもゼロではありません。

  • マイナンバー保険証を利用できる医療機関・薬局がまだ少ない
    「マイナ受付」のステッカーやポスターが貼ってある医療機関・薬局でマイナンバーカードを保険証として使用できます。
    まだ、貼っていない医療機関も多いので確認が必要です。
    地域によっては、従来の保険証もまだまだ出番がありそうですね。
    令和5年3月末までに、概ねすべての医療機関・薬局で対応する予定と発表されています。

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マイナンバー保険証 世間の反応

喜びの声と、否定的な意見の両方が見られます。
自分自身の考えに合わせて、マイナンバーカードの利用方法を決めるのがよさそうですね。

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マイナンバー保険証 まとめ

マイナンバー保険証を登録して、マイナポイントを申請すると7500ポイントがもらえます。
そして、「マイナンバーカードでマイナポイント」の第2弾の項目すべてを満たすと、最大で20000ポイントになります。

登録は2022年12月末までになります。
年末に、たくさんの人が駆け込みで登録をする可能性があります。
早めに登録をしておきましょう。

マイナンバーカードが、保険証として使えるので便利になりますが紛失や破損の影響が大きくなります。
自分自身の生活スタイルや、考え方と相談して申し込むか検討してみてください。

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