IH土鍋購入で失敗してわかったIH鍋選びで失敗しない5つの条件!

日常

IHクッキングヒーターをご使用の皆様、鍋の購入で失敗された方はいらっしゃいませんか?我が家も建て替えを機にIHクッキングヒーターになったのですが、早速鍋選びで失敗してしまいました。そこで、IHクッキングヒーターと鍋の相性について調べてみました。



購入した土鍋を早速使ってみました

今回購入したのは、IH土鍋で、武田コーポレーションのIH-09SNDQという9号の土鍋でした。

IH対応との事で安心して夕食を待っていました。すると妻から、
「全然具材が煮えない!!」との苦情が。そう言えば結構時間がたっているな・・・
見てみると、暖かくはなっているものの、煮えるまでは至らず、これでは夕食にいつありつけるかわからない・・・と判断したので、急遽、別のステンレ鍋に移し替えて調理しなおしました。

不良品なのか?それとも・・・・検証してみた

その一件以来、我が家の押入にしまい込まれていた土鍋、今回振り返るのに久々に出してみて、もう一度検証してみる事にしました。

よく見ると箱に小さく注意書きが。

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IHクッキングヒーターの使用可能なサイズが直径12cm以上の場合通電せず使用できない場合があります。

ん!!我が家のIHはそんなに変なサイズではないはずだけど・・・・また、

一部機種には対応できない場合があります。現在市販されているIHヒーター(卓上・ビルトインタイプ100V/200V中火1.5KW以内)に対応と書いてあります。
もうそんな大事な事は大きく表示してくれればいいのに・・・。

そう言えば、我が家のHIヒーターのスペックは調べてなかったな。調べてみました。

IHヒーターを調べてみました

IHヒーターもそんなに難しくできていませんので、説明書にはほとんど目を通していませんでした。我が家のIHは日立製で3KWタイプの物でした。
早速、問題の直径12cm以上に当てはまるのか?

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ありました。我が家のは12~26cm対応でした。さらに、なべ底の形状では安全機能が作動しなかったり、火力が弱くなる事もあるとの事。
一応12cm以上であるけど、通電はするので使えますとの判断かな?
また、鍋底が1~2mmほど上げ底になっていて、外周に足があるもの(なべ底の外周部分が凸になっているもの)にも当てはまりそうな感じです。

はじめて知ったのが、火力の調整にも出力の数値が記載されており(まぁ、当たり前なんでしょうけど・・・。)1.5KW以下で使用という条件ならば、我が家では6段階(1.4KW)以下ということになります。間違いなく10段階(3.0KW)で調理してますね。

12cm以下に対応しているIHヒーターはあるのか?

探してみましたが見つけきれませんでした。

逆に、直径12cm以下の鍋にも使えそうなIHヒーティングプレートという商品を見つけました。

IH対応でない鍋類をどーしても使いたいという方、
鍋底が直径12cm以下の鍋を使いたい方、必見です。注意点として、

  • ヒーティングプレートですので、プレート自体が熱くなります。やけどに注意してください
  • プレート伝いに熱伝導するので、直に使うより火力が落ちてしまします。
  • 熱伝導しにくい土鍋やセラミック鍋は使用できません
  • IHヒーターによっては、空焚きと認識し作動しない事もあります。

IHでモカポットを使いたいという人には重宝されてます。

IHヒーターに対応する鍋を買う時の5つの注意事項

ここまで振り返って、IH鍋を買う時の注意すべきこと

  • IH対応と表示している事
  • なべ底が直径12cm以上26~30cm未満(IHヒーターでサイズが違います)
  • なべ底に凹凸がない(我が家のIHは3mm以内)
  • なべ底に足が付いていない(なべ底外周部分が凸になっていない)
  • SGマークが付いているのが一番間違いない

まとめ

結局我が家では土鍋にこりて、金属製の鍋を買いなおしてきたので、その後はトラブルはおこってません。後で見直したらSGマークは付いてませんでした。
やはり、値段に目がいって、なかなかSGマークとか気にしてませんでした。
ちょっと反省です。改めて、買いなおした鍋も説明書を見てみようかと思いましたがすでに捨ててました。
トラブルにならなかったから良かったですが・・・。
やはり、一度はちゃんと説明書は見ないといけないと思った件でした。



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