原沢久喜で東京オリンピック柔道代表は決まりか?経歴や退社・移籍の経緯を紹介

柔道

東京五輪を来年に控え、選手達も代表入りを目指し調整をしていることでしょう。
日本のお家芸、柔道も選手層が厚く代表入りするにも一苦労といったところでしょう。

男子柔道100㎏超級は前回のリオデジャネイロオリンピックで原沢久喜選手が銀メダルでしたが、過去に遡ると、ロンドンではメダル無し、北京では石井慧選手が金、アテネでは鈴木桂治選手が金、シドニーでは篠原信一選手が銀と代表の入れ替わりが激しいクラスです。

今度の東京五輪では、原沢久喜選手が男子柔道100㎏超級での代表で間違い無いだろうと言われています。

そこで、原沢久喜選手の経歴とエピソードを紹介していきたいと思います。
下の動画は、原沢久喜選手の試合の動画です。
大きな身体から繰り出される技は、なかなかの迫力です



原沢久喜選手の経歴

生年月日:1992年7月3日生まれ(27歳)
出身:山口県下関市
血液型:A型
身長:191㎝
体重:122㎏
段位:5段
組み手:右組
得意技:内股・大内刈り

下関時代

6歳の時に大西道場に入門。
中学校は、下関市立日進中学校へ入学。
高校は早鞆高校へ入学。
入学当初は、66㎏級の選手で、身長も177cmでしたが、ドンドン大きくなり、3年生の時には100㎏級の選手に成長。
身長も190cmまで伸びています。

中国大会でチャンピオンになり、インターハイでで王子谷選手に敗れて3位。
全日本ジュニアでも、決勝で王子谷選手に敗れ2位でした。

大学時代

2011年に日本大学に進学。
1年生の時には、成績を残していません。
2年生になり、

  • 9月の体重別選手権、優勝(王子谷選手は不参加)
  • 11月の講道館杯、優勝

3年生になり、

  • 4月の全日本選手権 2位
    動画は、全日本選手権の試合の様子です。

  • 5月の体重別選手権、初戦で王子谷選手と対戦中、脱臼により棄権負け
  • 11月講道館杯では、3位だったものの、宿敵の王子谷選手を初めて破った。
  • グランドスラム・東京、3位

4年生の時には、

  • 全日本選手権、5位
  • グランプリ・青島、優勝(IJFワールド柔道ツアー初優勝)
  • ヨーロッパ・オープン、優勝

という結果を残しています。

社会人時代

2015年4月、JRAの労務厚生課所属になります。

  • 全日本選手権、優勝
  • 7月のユニバーシアード、優勝
  • グランドスラム・チュメニ、優勝
  • グランドスラム・パリ、優勝
  • グランドスラム・東京、優勝

2016年になり、

  • グランドスラム・パリ、優勝
  • 体重別選手権、優勝(初優勝)
  • 全日本選手権、3位(リオデジャネイロオリンピック代表に決定)
  • ワールドマスターズ、3位
  • リオデジャネイロオリンピック、銀メダル
    リオオリンピック決勝については、判定について問題になりました。

  • グランドスラム・東京、左腓腹筋内側頭筋損傷により欠場

2017年になり、

  • グランプリ・デュッセルドルフ、2位
  • 体重別選手権、3位
  • 全日本選手権、3回戦敗退(過去の実績により、世界選手権代表に決定)
  • 世界選手権、初戦敗退

この後、心身が慢性疲労となる「オーバートレーニング症候群」に陥った可能性があることから、世界選手権・無差別、グランドスラム。東京も出場を辞退

2018年になり、

  • グランドスラム・デュッセルドルフ、決勝まで進むも、決勝で王子谷選手と共に指導3を与えられ、両者反則負けという前代未聞の判定に。
    2018年からの新ルールで、不名誉な第一号になってしまいました。
  • 体重別選手権、2位
  • 全日本選手権、優勝(反則勝ち2勝を含むが、今大会オール一本勝ちは山下泰裕氏以来39年ぶり)動画は全日本選手権の様子です。

4月末、JRAを退社。今後フリーに(詳細は後ほど)

  • 9月の世界選手権、3位
  • 11月のグランドスラム・大阪、2回戦敗退

2019年になり、

  • グランドスラム・パリ、2位
  • グランドスラム・デュッセルドルフ、優勝(国際大会では3年ぶり)

4月より、百五銀行所属(3年嘱託)となる

  • 体重別選手権、優勝
  • 全日本選手権、2位(世界選手権代表決定)
  • 7月のグランプリ・モントリオール、2位
  • グランプリ・ザグレブ、2位
  • 8月の世界選手権、2位

という結果に終わりました。



原沢久喜の家族は?結婚は?

原沢さんの家族について調べてみました。
ネット中心の情報なので、どこまで正確かはわかりませんが・・・。

父・母

ご両親は2001年頃に離婚をされたとの事。
それからは、母親の原沢敏江さんが女手一つで育てたと言うことです。
敏江さんは、2019年時点で57歳との事で、高齢者のグループホームで介護の仕事をされているそうです。
写真は、リオリンピックに出場する際に下関の原沢さんの後援会会長から募金を受け取る敏江さんです。い

父親については、離婚した以外に情報がありませんせした。

 

兄弟

原沢選手には、妹と弟が居るということです。

妹さんは、結衣さんと言い、原沢選手とは2歳差ということです。
母の敏江さんと共にリオに応援に行くように、後援会からの募金の援助があったようです。

弟は、俳優をしていて、名前が侑高さんというそうです。
エブリーのCMに出演しているとの事です。

弟からも、全日本選手権で優勝した際、エールをもらっています。

 結婚しているの?彼女の噂は?

ネット上を調べてみましたが、そのような情報はありませんでした。
まだ独身なんでしょうか?
何かわかりましたら追記します。



原沢久喜選手の得意技は?

内股

あの巨体から繰り出される内股は迫力モンです。

大外刈り

前に投げる内股、後ろに倒す大外刈り、2つの技が連携すると強力な武器になります。

実直、真面目すぎる性格

リオオリンピック終了後、心身が慢性疲労となる「オーバートレーニング症候群」になってしまった原沢選手。
持病のぎっくり腰も半年に一回出るほど悪化していたとのことです。
その実直すぎる性格の為、日本大学柔道部監督の金野潤氏は、「何かトレーニングを指示すると、止めろと言うまでひたすら続ける」とか、「ウサギになれない亀」とか評されているようです。
心身ともに疲れた原沢選手は、「このまま結果を出せないでいるとJRAに申し訳がない」「JRAという大きな組織の中で、柔道を辞めた後の安泰を求めて逃げ場を作っていては駄目になる」と自らJRAを退職。フリーでオリンピックを目指す事にしたそうです。
潔すぎです。
その後、故郷が同じの大野将平選手に天理大での稽古を進められ、元世界チャンピオンの穴井隆将に大外刈を指導を受け、自信の柔道にも変化が出てきたとの事。

その後、2021年の三重国体を見据えて、国体要員として百五銀行からのオファーを受け所属に至ったと言うことです。



原沢久喜選手のライバルは?

王子谷剛志選手

生年月日:1992年6月9日生まれ(27歳)
出身:大阪府泉佐野市
血液型:A型
身長:186㎝
体重:145㎏
段位:5段
組み手:右組
得意技:大外刈

テディ・リネール

生年月日:1989年4月7日生まれ(30歳)
出身:ポワンタピートル
国籍:フランス
身長:204㎝
体重:129㎏
段位:5段
組み手:右組
得意技:大外刈・内股・隅返

原沢久喜選手 まとめ

真面目で実直な原沢選手、その性格ゆえ、あまり考え込みすぎる節があるように見え、調子に波があるように感じます。
ある程度の波は人間ですのであるのでしょうけれども、日本代表というのが知らずしらずのうちに重責になってきているのではないでしょうか。
色々な柵があるかもしれませんが、東京五輪に向けて頑張っていって欲しいものです。



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